「シニアから始めてもできた」ブログ講座第2回、今回のテーマは「ブログ名(ブログタイトル)」と「ドメイン」です。
この両者に「ペンネーム」を加えた3つを決める作業は、ブログ運営の最初の楽しみであり、また最初の悩みどころでもあります。
ブログ名とペンネームについては、特に説明の必要もないかと思いますが、「ドメイン」については、なじみのない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。
ドメインは言ってみれば、ブログサイトのインターネット上の住所(URL)を定めるために必要な文字列で、そのサイト独自の登録名称になります。
例えば、当サイトのURLは、https://doppolife.comですが、
このうち、doppolife.com の部分がドメインで、インターネット上で当サイトを識別するための名称になります。
ドメインは、ブログ開設の際に必ず必要なものですので、レンタルサーバーの契約など、ブログの開設作業を行う前に、あらかじめ決めておく必要があります。
また、ドメインは、規定の文字列(英小文字・数字など)から自由に選ぶことができ、必ずしもブログの内容と関係がなくてもOKですが、一般的には、ブログのテーマやタイトル、ペンネームなどと関連のある文字列を選ぶ人が大半です。
例えば、当サイトの場合、
【ブログ名】DOPPO(サブタイトルは「50代から始めるスローライフの楽しみ方」)
【ペンネーム】doppo
【ドメイン】doppolife.com
と、3つとも関連づけてありますが、関連づけるかどうかは個人の好みで必須ではありません。
一点注意が必要なのは、ドメインは一度取得すると変更がきかないという点です。
「住所」を勝手に変えられないように、ドメインは一度登録すると変えることができません。
最初にブログ名やペンネームと関連のあるドメインを取得した場合、ブログ名やペンネームを変更するとドメインとの関連性が失われてしまいます。
この点は、ドメインを取得する際に注意しておく必要があります。
ブログ名やペンネームの変更後に、ドメイン名を関連づけたい場合は、新たに別のドメインを取り直して、新ドメインでサイトを立ち上げ直す必要があります。
ですから、ドメインとの関連づけも考慮すると、ブログ名とペンネームもまた、ブログ立ち上げ前に、しっかりと考えて「変更しなくても良いもの」にしておくに越したことはありません。
あとで変えられないって、ちょっとプレッシャー!
変えないで済むようなドメインの決め方はあるので、ぜひ本講座を参考にしてね
と、いうわけで、ドメインに関する詳細を解説する前に、ブログ名について考えるところから、第2回目の講座を始めていきたいと思います。
尚、「ブログ名に関してはもうほとんど決まっているので、ドメインの説明だけ見ておきたい」という方は、以下の目次から「ドメインの基礎知識とドメインの決め方」以降へ進んでいただければと思います。
また、本講座の第1回ををまだご覧になっていない方で、ブログ開設のいろはの「い」から始めたい方は、先に、第1回講座(下記参照)をご覧いただけたらと思います。
▼「シニアから始めてもできた」ブログ講座
第1回【WordPressで、世界にひとつだけのMyブログを始めよう!】
知識ゼロ、経験ゼロ、初心者でもシニアでも大丈夫!WordPressで、世界にひとつだけのMyブログを始めよう!
筆者は現在56歳になりますが、つい最近まで、SNSなどデジタル世代の常識とは無縁のアナログ世界に生きてきました。 数年ほど前まではガラケーを使っていましたし、インスタグラムも、フェイスブックも、Tik ...
これだけは押さえておきたいブログ名(ブログタイトル)の決め方
ブログ名は、ブログの顔であり名前のようなものです。
ブログの内容を直接、もしくは間接的に表現しているものになることが多いため、ブログの大まかな内容を想定した上で決めるのがおすすめです。
ちなみに筆者の場合はこんな感じで考えて、このブログを始めました。
◎大まかな内容
そろそろシニアと呼ばれる年代にさしかかった筆者と同世代の方や、少し上の世代の方に、セカンドライフを楽しむヒントにしてもらえるような内容を書いてみたい。と思いました。
◎ブログ名
自分の歩み、自分のペース(独歩)で過ごすスローライフの楽しみ方、という意味を込めてタイトルを「DOPPO」とし、サブタイトルとして「50代から始めるスローライフの楽しみ方」を付け加えました。
◎ペンネーム
ブログ名と連動して「doppo」としました。
ブログを始める段階では、「こんなことを書いてみようか」とか、「こんなことなら書けそう」といったいった程度の、大まかな構想があればOKです。
得意分野や専門分野があれば、それについて書くのがベストですが、最初は日記や時事寸評みたいなものでもかまいません。
書ける内容から書いてブログに「公開」してみることを続けていくと、おのずと方向性が定まっていきますので、最初は難しく考えず、とにかく始めてみることが肝心です。
あまり身構えず、身辺雑記や好きな本の書評、今日のNEWSの感想でも、何でも、まずは自分の文章を発表する楽しさ、そのドキドキ感、ワクワク感を楽しむことから始めてみましょう。
それなら、気楽にはじめられそう
何が書きたいかよりも、どんな内容なら書けそうか、続けられそうかが大事だよ!
ブログ名を考える際も、あまりノウハウ的なものにとらわれず、自分の感覚や感性を優先し、まずはタイトル作りを楽しみましょう。
ただし、その場の思いつきだけで、早急に決めてしまうと、あとで気に入らなくなることが往々にしてありますので、念の為、数日間検討期間を設けるなどして、決定は慎重に行いましょう。
ブログ名はブログ開設後でも変更できますが、前段でお話しした、「ブログ名と関連づけたワードでドメインを取得する場合」は、「このタイトルでよし」という確信がもててから、ドメインを取得するようにしましょう。
ブログ名を考える際のポイントは以下の2点です。
ブログタイトル決め方のポイント
◎自分が愛着の持てるブログ名にすること
◎ブログの価値観や世界観を「自分なりに」表現したものにすること
価値観や世界観というと大仰に聞こえますが、要は、自分がこのブログで「伝えたいこと、伝わって欲しいこと」を示唆するワードを含めたブログ名にするということです。
筆者の場合、「DOPPO」=「独歩」というワードの中に、「50代以降のスローライフには、シニア世代ならではの「独立独歩」の楽しみ方があるはず。それを伝え、共感したい」という思いを込めたつもりです。
たぶん伝わってないと思いますが(笑)大切なのは、それが伝わるかどうかではなく、自分が思いを込めたブログ名だということです。
タイトルに思いがこもっていて、愛着が持てるなら、そのブログをより多くの読者の方に見てもらいたくなります。
それが、この先、ブログを運営していく際の、何よりのモチベーションになります。
思いと愛着さえこもっていれば、特段の意味やメッセージ性がなくても全然OKです。
例えば、お気に入りのペンネームがあるのなら、ペンネームの〇〇をそのままブログ名に使って、「〇〇ブログ」というブログ名にするのも大いにありです。
SAKURAブログっていいかも!
DOPPOブログより、だいぶいいね(笑)
また、特にインパクトを持たせる必要もありません。
書籍の場合は、書店でタイトルを見て手に取ったり、AmazonなどのECサイトで書名と書評に引かれて購入したりといったことがよくあります。
ブログの場合も、ブログ名にインパクトや親しみやすさがあれば、ブログサイトを訪れた読者の記憶に残りやすいという利点はあります。
ただ、ブログの場合は書籍とは異なり、読者は投稿記事に含まれる「キーワード」を、googleなどで検索して、検索結果からサイトにアクセスしますので、「ブログ名に興味を持ってブログを訪れる」ということは、ほとんどありません。
つまり、ブログのタイトルは、ユーザーへのアピールを考えるよりも、自分自身が愛着を持てることがイチバンで、自分自身が好きで長く使い続けられるタイトルを選ぶのがベストということです。
その上で、ひとつ付け加えるとすれば、「ブログの内容そのものズバリ」のタイトルは避けた方が無難です。
ブログの内容をストレートに伝えるものではなく、あとで別の内容に変わったとしても、ある程度つじつまの合う、許容範囲の広いブログ名にしておく方が、後々のことを考えると安心です。
と、いうのは、最初に構想したブログの内容が、書いているうちに変わっていくのは普通にあることだからです。
例えば、当サイトの場合、当初は、おおまかに、早期退職後の転職事情や、投資の体験報告、旅行や歴史紀行のような、セカンドライフをアクティブに楽しむ雑記ブログを想定していたのですが、
ふとしたことから、ポイ活の面白さにハマり、副業ブログのやりがいに目覚めた結果、”当初の想定”とはだいぶ違う内容のブログになっています。
最初に書きたいことが明確に決まっていて、書く材料も豊富にある状況でブログを始める場合は、内容がそれほど変わることはないと思いますが、おおまかな想定でスタートした場合は、こうしたことはよくあります。
それでも、ブログ名の「DOPPO」と、「doppolife.com」のドメインを変えずに使い続けていられるのは、「DOPPO」が、比較的許容量の広いワードだったからです。
許容量の広いワードをねらいすぎるのも考えものですが、ブログ名とドメインを関連づける場合には、ある程度、ブログ記事の内容の変化に対応できるワードを選んでおくのも安全策としては必要かと思います。
尚、その点では、ペンネーム〇〇をそのまま使った「〇〇ブログ」というタイトルは、思いも込められて、読者に覚えてもらいやすく、ブログの内容の変化にも影響を受けませんので、単純に見えて、なかなか優れたネーミングと言えそうです。
ドメインの基礎知識とドメインの決め方
ブログ名とペンネームが決まったら、次は「ドメイン」です。
ドメインの取得方法については最後に解説しますので、その前に、ドメインに関する基礎知識をおさらいしておきたいと思います。
前段で軽く説明した内容と一部被っていますが、あらためて、当サイトのURLを例に、説明してみたいと思います。
ドメインって何?
当サイトのURLは、下記になります。
https://doppolife.com
これがこの当ブログサイトのインターネット上の住所です。
このうち、doppolife.com の部分がドメインで、インターネット上で当サイトを識別するための名称です。
ちなみにhttps://の部分は、あらかじめ決まっている通信方式に関するルール表記ですので、ここでは気にしなくてOKです。
さらにドメインは、上記のdoppolifeの部分=ドメイン名と、.comの部分=トップレベルドメインの2つの部分から構成されています。
ドメイン名とは?
ドメインを構成する要素のうち、自由に決められる文字列の部分を「ドメイン名」といいます。
ドメイン名の文字列は、すでに使われているものでなければ、自由に決めることができます。
自由なだけに、ドメイン名を何にするかは、ブログのタイトルやペンネームとおなじく、知恵の絞りどころです。
自分のブログサイトにぴったりなタイトル、ぴったりなペンネーム、そしてぴったりなドメイン名、この三拍子がそろえば、「このブログを育てていこう」という自分自身のやる気も高まります。
sakura-bunyou.com でどう?
早!(笑) けどイイ感じ。他で使われてなければ、それイイと思うよ!
ただし、自由に決められるとは言っても、ドメイン名で使える文字の種類には制限、ルールがありますので、まずはドメイン名の文字ルールについて押さえておきましょう。
ドメイン名に使える文字ルール
- 一般的に半角英数字と半角ハイフン「-」の組み合わせで作成します。
- 大文字小文字の区別はなく同じ文字として認識されます。
- 記号は使えません。
- ハイフン「-」は、最初の文字と最後の文字、3文字目・4文字目には使えません。
- 登録できる文字数は3~63文字
尚、最近では、ひらがな、カタカナ、漢字の日本語ドメインも使用できるようになりましたが、SNSやメール本文などで表示された時に異なった英数字に変換されてしまい、場合によってはスパムメール(悪意の目的で送られるメール)と誤解されてしまうこともあるので、特にブログ初心者の場合は、あまりおすすめできません。
ドメイン名の決め方
文字使用ルールの範囲で、自由に決められるドメイン名ですが、一般的には下記のような基準で選択することが推奨されています。
できるだけ短くシンプルなものにする
長すぎるドメイン名や複雑な文字列が並んだドメイン名は、覚えにくく、発音しにくく、間違えやすく、入力する際にたいへん不便です。
極力シンプルなドメイン名を選ぶようにしましょう。
ブログの内容に関連した文字列を選択する
◎ブログのタイトルと同じ(タイトルを含んだ)ドメイン名
ドメイン名からブログサイトをイメージしやすく、ユーザーに覚えてもらいやすいというメリットがあります。ただし、ブログを書きすすめているうちにタイトルを変更する必要が生じた場合には、違和感のあるドメインになってしまうので注意が必要です。
◎ペンネームと同じ(ペンネームを含んだ)ドメイン名
自身のペンネームとブログ名をセットで覚えてもらいやすくなります。ブログの内容やタイトルが変わっても影響を受けないという点もメリットです。
◎ジャンルに関するキーワードを含んだドメイン名
そのブログで扱うテーマやジャンルに関するキーワードをドメイン名に含めるのは、特にひとつのテーマやジャンルに特化したタイプのブログの場合効果的です。ポピュラーなテーマやジャンルの場合、キーワードがすでにドメイン名として取得されていることが多いため、その場合はキーワードと別の言葉を組み合わせます。
シンプルで飽きのこないものがベスト! 凝りすぎたドメイン名は飽きがくるのも早いのでやめておこう!
ちなみに私は最初ブログを始めた当初、現状の「doppolife」ではなく、もう少し長めのドメイン名を使っていました。
最初のドメイン名なので、なるべくオリジナリティの高い、他に似たドメイン名が無い文字列をと思い、かなり考えて決めたものです。
しかし、凝ったドメイン名は時間の経過とともに、往々にして陳腐に思えてくるものですし、自分でURL検索する際にとても入力しづらくて、すぐに変えたくなりました。
結果、最初のドメインで作ったブログを凍結し、新たに取得した「doppolife.com」のドメインで、最初からこのブログを作り直しました。
そういったことのないように、最初から検索しやすく飽きのこない、なるべくシンプルなドメイン名を取得することがベストな選択です。
トップレベルドメインとは?
ドメインを構成する要素のうち、ドット(.)で区切られた文字列のいちばん右の部分を「トップレベルドメイン」といいます。
https://doppolife.com の「.com」の部分です。
トップレベルドメインは、大きく分けて、
◎用途・分野別のトップレベルドメイン(gTLD)
◎国や地域に割り当てられているトップレベルドメイン(ccTLD)
の2種類に分けられます。
それぞれについて、少し詳しく見てみましょう。
◎用途・分野別トップレベルドメイン(gTLD)
一般に広く利用されているドメイン。一部を除いて誰でも使用することができます。
<主なもの>
.com | 商用/現在は用途に制限なし |
.net | ネットワーク/現在は用途に制限なし |
.org | 非営利団体/現在は用途に制限なし |
.info | 情報サービス/現在は用途に制限なし |
.biz | ビジネス/用途は商用利用 |
尚、近年(2012年以降)になって制度が変更され、所定の要件を満たせば比較的自由にトップレベルドメインを追加できるようになったため、新しい用途・分野別トップレベルドメイン(新gTLD)が数多く作られています。
<新gTLDの一例>
.site | WEBサイト全般 |
.blog | ブログを意味する |
.app | アプリを意味する |
.link | リンク、つなぐを意味する |
.shop | 店・ショップを意味する |
.club | クラブを意味する |
◎国や地域に割り当てられているトップレベルドメイン(ccTLD)
日本を表す「.jp」は、汎用jpとも言い、日本国内に住所があれば誰でも取得できます。
<主なもの>
.jp | 商用/現在は用途に制限なし |
日本のドメイン名である.jpドメイン名の、さらに細かい種別の1つに「属性型jp」があります。企業や学校などのサイトでよく見かけますが、定められた種類の組織しか登録できないため、個人でブログを運営する際には使用できません。
<主な属性型jp>
.co.jp | 日本国内で登記を行なっている会社 |
.ne.jp | ネットワークサービス提供者 |
.ac.jp | 学校法人・大学など |
.or.jp | 財団法人・社団法人・医療法人など |
.go.jp | 政府機関、独立行政法人など |
トップレベルドメインの決め方
個人でブログを始める際には、「用途・分野別トップレベルドメイン(gTLDおよび新gTLD)」のいずれかを選択、もしくは「国別トップレベルドメイン(ccTLD)から「.jp」を選択することになります。
ブログの実際の用途と、用途・分野別トップレベルドメインの元々の用途(上記表の右列)が一致している必要はありません。
例えば、商用ではなくとも「.com」は使えます。
ただし、後々ブログが多くの人の目にとまるようになった時に誤解を招くような、あまりに元々の用途とかけはなれたトップレベルドメインは選択しない方が懸命です。
また、どのトップレベルドメインを選んだとしても「SEO(Search Engine Optimization)・・Googleなどの検索エンジンで検索結果をより上位に表示してもらうための施策」上の影響はありません。
ただし、ユーザーに与える見た目の印象はそれぞれのトップレベルドメインで異なります。
あまりマイナーなトップレベルドメインを選んでしまうと、ユーザーから怪しまれ、信頼できないサイトと思われてしまうリスクもあります。
尚、よく使われており、見た目のイメージが良いという観点で選ぶなら、「.com」がおすすめです。
「.com」は、世界中で広く使用されている最も人気のあるトップレベルドメイン!これを選んでおけば安心だよ!
ドメインの取得方法
使いたいドメイン名とトップレベルドメインが決まったら、次はドメイン(ドメイン名+トップレベルドメイン)の取得手続きに進みます。
ドメインを取得するには2つの方法があります。
ドメインの取得方法
①レンタルサーバー契約の時に、レンタルサーバー会社経由で取得する
②レンタルサーバー契約前に、ドメイン管理会社から購入する
結論から言いますと、ブログ初心者の方には、①のレンタルサーバー会社経由で取得する方法をおすすめします。
理由は、それがとても「簡単」で「お得」な方法だから、です。
この講座の第1回目で、ブログ開設までの「3つの手順」について説明しました。
もう一度振り返ってみましょう。
ブログ開設までにすること
ブログの【タイトル】と【ドメイン】を決める
▼
ブログの設置場所【レンタルサーバー】を決める
▼
レンタルサーバーにWordPressを【セットアップ】してブログを作り始める
の3段階です。
このうち2つ目の「レンタルサーバーを決める」ためには、レンタルサーバー会社とサーバーのレンタル契約を交わすことが必要です。
その際に、レンタルサーバーの契約とセットでドメインを取得するのが、上記①の方法です。
この方法なら、ドメイン管理会社で別途ドメインを購入して、それをレンタルサーバーと自力で紐づける面倒な作業も不要です。
しかも、大手のレンタルサーバー会社では、上記の3つ目「WordPressのセットアップ」が自動でできる「WordPress無料一括設定サービス」も用意されています。
このサービスを利用すれば、画面の指示に従ってクリックしていくだけで、初心者でもまったく苦労なくWoredPressのセッティングが、あっという間にできてしまいます。
つまり、レンタルサーバーの契約とセットでドメインを取得することで、「ブログ開設までにすること」を、面倒な作業抜きで一気通貫で完了することができます。
尚、通常、ドメインの取得には取得費用がかかります。
また、通常1年ごとに更新が必要で、更新の際には更新費用がかかります。
更新費用は、取得費用よりも高くなることが多く、価格はドメインによってはまちまちですが、取得費用はおおむね1,000円前後、更新費用は1,000〜2,000円前後というのがおおよその相場です。
ドメイン管理会社はレンタルサーバー会社より価格が安い傾向にありますので、費用の面を考えれば、ドメイン管理会社で購入するという選択肢もありのように思えますが、運用コストの節約という点で、さらに上を行くのが、大手レンタルサーバー会社の「ドメイン永久無料サービス」です。
永久無料って、ドメイン費用が一生タダってこと?
正しく言うと、そのレンタルサーバーを使い続ける限りは無料ということだよ
レンタルサーバー会社を変えた場合、それ以降は費用が発生するよ
大手レンタルサーバー会社の中には、新規契約者にドメインを無料で提供している会社があり、しかも、取得時の費用だけでなく、更新の際もずっと無料で使い続けられますので、ドメイン費の節約という点で、これ以上の節約はありません。
もちろん、どこのレンタルサーバー会社でも、というわけではなく、一部大手のレンタルサーバー会社のみが行なっているサービスです。
尚、このサービスを行なっているおすすめのレンタルサーバー会社については、本講座第3回(下記参照)で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼「シニアから始めてもできた」ブログ講座
第3回【ブログ初心者に本当におすすめのレンタルサーバーはコレ!】
本当におすすめのレンタルサーバーはこれ!【速さ・価格・機能・サポート・実績】からピックアップ
「シニアから始めてもできた」ブログ講座第3回、今回のテーマはレンタルサーバーの選び方です。 第1回目の講座では、「WordPressブログの始め方」について解説しました。 その中で、「ブログ開設までに ...
レンタルサーバーの契約自体はブログを運営するためにどのみち必要なことですので、無用な手間とコストをかけないためにも、ドメインはレンタルサーバーの契約時に「無料で取得」することをおすすめします。
希望するドメインが使えるか調べてみよう
ブログ名とペンネーム、取得希望のドメインの文字列が決まったら、そのドメインが「まだ使われていないか」をチェックしてみましょう。
ドメインはwebサイトを特定する、世界にひとつだけの文字列になりますので、希望する文字列がドメインとして既に使用されている場合は使うことができません。
希望する文字列が自分のドメインとして使えるかどうかは、レンタルサーバー会社のホームページなどで簡単に確認できますので、使いたい文字列の候補が決まったら、ドメインの空き状況を調べてみましょう。
本稿では一例として、おすすめレンタルサーバーのひとつ、「ConoHa WING」(コノハウィング)のホームページを使って、空きドメイン検索の手順を見ていきます。
尚、できれば、あらかじめ本講座の第3回などを参考にしていただき、レンタルサーバーの「第一候補」を選んだ上で、そのレンタルサーバー会社のサイトを使って調べた方が、サイトやレンタルサーバーの「雰囲気」が実感できて望ましいと思いますが、
どのサイトで調べても結果は同じですので、とりあえず取得希望のドメインが空いているかどうか知りたい方は、まず「ConoHa」のサイトで調べてみてください。
手順1:ConoHa WING 公式サイトのトップページを開きます。
手順2:画面を下にスクロールして、ドメイン検索窓を表示させます。
手順3:検索窓に希望のドメイン名を入力します。
手順4:検索結果を見て、入力したドメイン名が、どのトップレベルドメインで使えるか確認します。
「選択」アイコンが表示されているのが空いているドメイン、「取得できません」となっているのが、すでに使われているドメインです。
上記では、本サイトのドメイン名「doppolife」を入力して調べました。
本サイトのドメイン「doppolife.com」は、すでに使われているため、「表示できません」となっています。
入力したドメイン名で調べて、希望するトップレベルドメイン(.com等)が空いていた場合、そのドメインは世界中で今のところ誰も使っていないドメインですので、「ConoHa」はもちろん、どのドメイン取得サイトでも取得可能です。
尚、ConoHa WINGでレンタルサーバーを契約する際には、通常、上記の画面で「選択」ボタンを押してドメインを決定した後、申し込み手続きを行いますが、通常のキャンペーン割引に加えて、初年度の支払い料金が5,000円割引になる方法があります。
それが、ConoHa WINGの「お客様紹介プログラム」
当ブログは「お客様紹介プログラム」に参加していますので、下記バナーから公式ページに入っていただいて、「WINGパック」(12ヶ月以上)を申し込むと、5,000円割引が適用されます。
>>ConoHa WINGお客様紹介プログラム 紹介リンク
以上で、第2回講座は終了です。
ブログ名と、ペンネーム、ドメインが決まったら、次はいよいよレンタルサーバー選びと、サーバー開設の実作業です。
レンタルサーバー選びに関しては、次回、第3回講座で、詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
▼「シニアから始めてもできた」ブログ講座
第3回【ブログ初心者に本当におすすめのレンタルサーバーはコレ!】
本当におすすめのレンタルサーバーはこれ!【速さ・価格・機能・サポート・実績】からピックアップ
「シニアから始めてもできた」ブログ講座第3回、今回のテーマはレンタルサーバーの選び方です。 第1回目の講座では、「WordPressブログの始め方」について解説しました。 その中で、「ブログ開設までに ...