「シニアから始めてもできた」ブログ講座第3回、今回のテーマはレンタルサーバーの選び方です。
第1回目の講座では、「WordPressブログの始め方」について解説しました。
その中で、「ブログ開設までにすることは3つ」であること、そして、最初に「ブログのタイトルとドメイン」を決めたら、次にすることは、「レンタルサーバー選び」であることをお話ししました。
ブログ初心者にとってレンタルサーバー選びは、いわば最初に超えなければならないハードルです。
超えてしまえば何ということもないのですが、専門用語が多くてとっつきにくいこともあり、特に、これまでWebサービスにあまり接してこなかったシニア世代にとっては、「最初に立ちはだかる高い壁」になりがちです。
ネットの記事を読んでも、イマイチよくわからないよ
大丈夫! 難しそうに見えて、実はレンタルサーバー選びは簡単なんだ!
もともと知識もなじみも無い分野ですから、ネット記事やガイドブックを参考にするといっても、そこに書いてあること自体が、イマイチ腑に落ちないのは当然です。
直接アドバイスをしてくれる人が身近にいれば良いのですが、ブログをやっている人となると、ツイッターやインスタをやっている人のようにたくさんいるわけではありません。
そうなると、なんとか自力で「最良」のサーバーを見つけるしかありませんが、ネットに拡散している情報を集めて頭の中で整理し、答えを探っていくのは、かなり骨の折れる作業です。
筆者も、ブログを始める際には、いったいどのレンタルサーバーを選べばよいのかさっぱりわからず、最終的に「これにしよう」と決めるまでに、1ヶ月以上かかってしまいました。
今から思えば、ちょっと余計な回り道だったかなと思っています。
これは、実際にブログを運用してみて思ったことですが、
レンタルサーバー選びにあまり時間をかけるのは得策ではありません。
というのは、実際のところ、「これからブログを始めたい」という初心者の方に、本当におすすめできるサーバーは、それほど多くはないからです。
「実は選択肢は限られている」という答えにたどり着くまでに、私のように1ヶ月も費やすのは、いささか時間の浪費です。
では、「初心者に本当におすすめできるレンタルサーバー」とは、どのようなサーバーでしょうか?
今回は、そのあたりから解説を始めてみたいと思います。
「細かい説明は不要なので、どのレンタルサーバーがおすすめか、手っ取り早く知りたい」という方は、前段部をとばしていただいて、下記の目次から、「おすすめレンタルサーバーの料金・機能・サービスを比較」以下にジャンプしていただければと思います。
尚、「そもそもレンタルサーバーとは?」など、ブログ開設のいろはの「い」から始めたい方は、本講座の第1回(下記参照)をご覧いただけたらと思います。
▼「シニアから始めてもできた」ブログ講座
第1回【WordPressで、世界にひとつだけのMyブログを始めよう!】
知識ゼロ、経験ゼロ、初心者でもシニアでも大丈夫!WordPressで、世界にひとつだけのMyブログを始めよう!
筆者は現在56歳になりますが、つい最近まで、SNSなどデジタル世代の常識とは無縁のアナログ世界に生きてきました。 数年ほど前まではガラケーを使っていましたし、インスタグラムも、フェイスブックも、Tik ...
また、レンタルサーバーを契約する際には、ドメインが必要になりますので、「ドメインをまだ決めていない」という方は、本講座の第2回(下記参照)を参考にしていただければと思います。
▼シニアからでもできたブログ講座
第2回「ブログ運営の最初の楽しみ、ブログ名とドメインの決め方」
ブログ名(ブログタイトル)とドメインの「後から後悔しない」決め方のコツとは?
「シニアから始めてもできた」ブログ講座第2回、今回のテーマは「ブログ名(ブログタイトル)」と「ドメイン」です。 この両者に「ペンネーム」を加えた3つを決める作業は、ブログ運営の最初の楽しみであり、また ...
おすすめレンタルサーバーの条件とは?
初心者におすすめのレンタルサーバー、それは、以下の条件を「全て」兼ね備えたサーバーです。
おすすめレンタルサーバーの条件
①速度
/サーバーの性能が良く、特に「速さ」が充分であること
②コストパフォーマンス
/性能の高さの割に料金が安く、月額1,000円前後に抑えられていること
③管理画面の使いやすさ
/サーバーの管理画面が使いやすいこと
④ユーザーサポート体制
/サポート体制が充実しており、迅速で適切な回答が返ってくること
⑤運営実績
/サーバーの運用期間、ユーザー数、運営会社の経営規模・基盤が充分であること
“初心者向け入門レンタルサーバー“みたいなものは無いの?
初心者向けだからこそ、オールマイティーに安心して使える、優秀なサーバーが必要なんだよ
①速度
サーバーの速度は、レンタルサーバーを選択するにあたって最も重要な要素のひとつで、ブログページの表示速度に直接関わってきます。
ページの表示速度が遅いと、ユーザーがブログやサイトから「離脱」してしまうのは、よく知られた話で、アクセスから3秒以上表示を待たされると40〜50%のユーザーが、そのブログやサイトを見るのをやめてしまうそうです。
せっかくブログを訪れてくれた読者を早々に失うことのないよう、スピードの速いサーバーを選ぶことは、レンタルサーバー選びの必須要件です。
ところが、サーバースピードには、サーバーの処理性能のほか、データベースの処理速度や、ネットワークの速度など複数の要素が関係してくるため、一目で優劣の分かる明確な指標はありません。
ネットを見ると、どのレンタルサーバー会社も自社サーバーの速さを宣伝しており、「サーバー速度No.1」を標榜する会社が複数存在するという状況になっています。
この点に関しては、第三者的な立場で、各サーバーの表示速度を、客観的かつ同条件下の検証で比較しているブログサイトが、おおいに参考になります。
当講座では、基本的なスペックデータに加え、そういった検証ブログのうち2022年以降の計測結果を掲載しているものを、可能な限り参照させていただいた上で、おすすめサーバーを選定しています。
コストパフォーマンス
一般ユーザー向けのサーバーの場合、レンタルサーバー各社とも、月額換算で1,000〜2,000円程度の料金設定になっています。
このうち、ハイスペックな上位プランを除いた標準的なプランで比較すると、若干の価格差はありますが1,000〜1,500円程度です。
尚、料金を見る際には、料金表の月額欄だけでなく、初期費用も含めてチェックする必要があります。
また、レンタルサーバー会社の多くが、ユーザー獲得のための「新規登録キャンペーン」を行っていますが、キャンペーン価格が適用になるのは契約初年度だけ、ということも頭に入れておく必要があります。
ブログ開設当初は投稿数も少なく、なかなか収益が上がらないのが通例ですので、初年度価格を抑えられるのはとてもありがたいことですが、2年目以降は、しっかり「通常価格」が適用されますので、契約時にはキャンペーン価格だけでなく、通常価格も併せて比較検討することをおすすめします。
管理画面の使いやすさ
ブログを運営していくと、レンタルサーバーの設定を変更しなければならないことが、しばしば起こりますが、設定変更は「管理画面」を使って行います。
管理画面は、項目の配置や、導線設定、画面のデザインなどが各社によって大きく異なります。
管理画面をの使いやすさは、特にブログを開設して間もない頃は重要で、設定のわずらわしさが続くと、ブログ運営の意欲にも影響しかねません。
多少ページ数は増えても、視覚的、感覚的に進められる管理画面を「使いやすい」と感じるか、あるいは、必要な項目がひとつの画面に集約されていて、最短の画面遷移数で目的を果たせた方が「使いやすい」と感じるかは、人それぞれです。
実際に使って確かめることはできませんが、公式サイトの画像で雰囲気を確認したり、ツイッターなどの評価を参考にしたりして、自分に合いそうかどうか確認しておくことをおすすめします。
ユーザーサポート体制
ブログを運営していると、まれに、サーバー障害による動作不具合が発生することがあります。
また、初心者の場合は、サーバートラブル以外であっても、管理画面の設定方法が分からないなど、ブログ運営が停滞してしまうことが起こりがちです。
そうした時のために、初心者の場合は特に「24時間体制」のユーザーサポート窓口が用意されているレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
特に初心者の場合は、困っていることをメールやチャットではうまく伝えられなくて、問題がなかなか解決しなかったりしますので、「電話サポートがある」ということも押さえておきたいポイントです。
また、サーバー会社が自社HPなどでユーザーサポートの一環として「ブログ運営に関する様々なノウハウを発信している」ことも、支援の手厚さという面で、着目したいポイントです。
運営実績
運用実績が豊富なレンタルサーバーは、長年にわたって運用ノウハウやセキュリティーノウハウを構築してきているため、安定性と安全性に極めて優れています。
また、多数のユーザーを有し売上規模も大きなレンタルサーバー会社は、ヒト、モノ、カネの豊富な経営資源を、サーバー性能や管理システムの向上に再投資できますので、継続的に高性能なサーバーを低コストで供給できます。
さらに、ユーザーサポート体制の充実には、相応の企業体力が必須で、この点でも企業規模や、運営実績の豊富さは、必須の選定条件になります。
本当におすすめのレンタルサーバーはこれ!
前項で挙げた全ての条件を満たした、「本当に」おすすのレンタルサーバーは以下の3つです。
本当におすすめのレンタルサーバー3選
◎ConoHa WING(コノハウイング)
GMOインターネットグループ(株)
◎エックスサーバー
エックスサーバー(株)
◎ロリポップ!
GMOペパボ(株)
上記は、一般ユーザー向けのレンタルサーバーを紹介したネット記事やガイドブックなどで、必ず出てくる商品で、このうちひとつだけを推奨する記事はあっても、このうちひとつも推奨していない記事は無いくらい、超有名なレンタルサーバーです。
もちろん、優秀なサーバーは、この3つ以外にもあります。
ある一面においては、この3つに勝るとも劣らないサーバーもあります。
ただ、前出の5つの選定条件「全て」に照らし合わせてみた場合、その他の優秀なサーバーは「4つ目」としてピックアップするには至りませんでした。
この3つ以外はおすすめしないってこと?
おすすめしないと言うより、あえてこの3つ以外を選ぶ理由が見当たらないって感じかな
スムーズにMyブログを開設し、記事を書いたり、レイアウトを工夫したり、デザインに凝ってみたり、早く本来のブログワークを楽しむためにも、レンタルサーバー選びはサクッと済ませるのがベストです。
で、あれば、上記3社のサーバーのうち、いずれかを選ぶことをおすすめします。
次項では、より選択しやすくするため、3社のサーバーを、料金、機能、サービスの各面で比較してみました。
おすすめレンタルサーバーの料金・機能・サービスを比較
月額料金の比較
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サーバー名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|---|
ConoHaWING ベーシックプラン | ー | 1,331円 ※1 | 1,210円 ※1 | 990円 ※1 | 842円 ※1 | 643円 ※1 |
エックスサーバー スタンダードプラン | ー | 1,320円 | 1,210円 | 1,100円 キャッシュバックで実質550円 ※2 | 1,045円 キャッシュバックで実質522円 ※2 | キャッシュバックで実質495円 ※2 |
ロリポップ! ハイスピードプラン | 1,430円 | 1,320円 | 1,210円 | 990円 契約期間2倍延長で 実質660円※3 | 935円 契約期間2倍延長で 実質748円※3 | 550円 契約期間2倍延長で 実質471円※3 |
※1:~2024.11.20まで実施のキャンペーン価格
※2:~2024.12.4まで実施のキャンペーン価格
※3:~2024.12.31まで実施のキャンペーン価格
まず、料金面での比較です。
各社ともサーバーのスペックやサービス内容によって複数のプランが用意されていますが、上記ではブログ初心者にとって必要十分な標準プランで比較してみました。
「ConoHa WING」と「エックスサーバー」に関しては、新規登録キャンペーンを通年で実施しており、初年度割引が適用されていますので、初年度価格で比較すると3社ともそれほど差はありません。
12ヶ月契約の初年度で見た場合、いずれも月額1,000円前後で、サーバの性能を考えると、極めてコストパフォーマンスの高い価格設定になっています。
キャンペーン実施のタイミングによっては、上記より安い価格の時も、逆に上記より高い価格の時もありますが、変動幅はそれほど大きくありません。
尚、新規契約キャンペーンの価格は、あくまで最初の契約年のみに適用されます。
前項でも説明しましたが、契約更新時は「通常価格」での契約となりますので注意が必要です。
上記の表では、打ち消し線のある赤字表記が通常価格になります。
2年目以降の価格で、「ConoHa WING」のベーシックプランと「ロリポップ!」のハイスピードプランを比較した場合、かなりの開きがあるのが見て取れます。
例えば2年目に12ヶ月で契約を更新した場合、年間で5,500円以上の開きがあります。
サーバーの性能を考慮した場合、「ConoHa WING」の通常価格は決して高くなく、むしろ安価に抑えられていると言っても良い標準的な価格設定ですが、それだけに、通常価格においては「ロリポップ!」のローコストさが目立ちます。
機能(スペック)の比較
続いて機能面での比較です。
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サーバー名 | 転送量 | ディスク容量 | メモリ | 割当CPU(vCPU) | マルチドメイン | データベース数 |
---|---|---|---|---|---|---|
ConoHaWING ベーシックプラン | 無制限 | SSD 300GB | 8GB | 6コア | 無制限 | 無制限 |
エックスサーバー スタンダードプラン | 無制限 | SSD 300GB | 8GB | 6コア | 無制限 | 無制限 |
ロリポップ! ハイスピードプラン | 無制限 | SSD 700GB | 非公開 | 非公開 | 無制限 | 無制限 |
下記にそれぞれの項目についての簡単な説明をつけましたので、用語の意味を押さえておきたい方は項目名をクリックして内容を表示してください。
「いちいち用語説明を読むのは面倒」という方は、各社とも基本スペックは優れており、ほぼ同じで水準である(ロリポップ!が一部非公開なので正確には推測ですが)ことだけを理解していただき、次の「付帯サービスの比較」に進んでください。
用語の説明もちゃんと読んでおいた方がいいのかな?
用語の意味が気になる人以外は、読まなくてぜんぜんOKだよ!
付帯サービスの比較
続いて、付帯サービスについての比較です。
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サーバー名 | 運用実績 | 自動バックアップ機能 | WordPress無料一括設定サービス | ユーザーサポート | 無料SSL | 独自ドメイン |
---|---|---|---|---|---|---|
ConoHaWING ベーシックプラン | 2018年~ | 無料 | あり | メール チャット TEL | あり | 無料×2つ |
エックスサーバー スタンダードプラン | 2003年~ | 無料 | あり | メール チャット TEL | あり | 無料×1つ 無料×2つ |
ロリポップ! ハイスピードプラン | 2001年~ | 無料 | あり | メール チャット TEL | あり | 無料×2つ |
ブログ初心者に必要なサービスは各社とも同様に完備していますが、独自ドメインの無料サービスについては、
「ConoKa WING」が12ヶ月以上の契約で2つ無料
「エックスサーバー」は12ヶ月以上の契約で1つ無料、24ヶ月以上の契約で2つ無料
「ロリポップ!」はハイスピードプラン以上、12ヶ月以上の契約で2つ無料となっています。
尚、2つ目の独自ドメインは各社とも使えるドメインが限られています。
2つ目に使えるドメインの詳細については、次項の各社サービス一覧表でチェックしておきましょう。
やっぱり1つ無料よりも、2つ無料の方がイイに決まってるよね?
2個目の無料ドメインは、いちばんポピュラーな「.com」が選べないから、1つか2つかは、あまり気にしなくていいんじゃないかな
尚、サービス内容の各項目についても、それぞれについて簡単な説明をつけましたので、必要に応じて下記の項目名をクリックして内容を確認してみてください。
おすすめレンタルサーバーの特徴と選択のポイント
最後におすすめレンタルサーバー3つについて、それぞれの特徴をまとめました。
いずれもハイレベルな機能と手厚いサービスを兼ね備えたレンタルサーバーですが、それぞれに特長があり、選択の際に何を重視するかによって、どのサーバーが最適かも変わってきます。
選択のポイントも書いておきましたので参考にしていただければと思います。
ConoHa WING(コノハウイング)
国内最速を掲げる屈指のハイスピードサーバー。独自ドメインが無料で2つ取得できるなど、サービス内容の手厚さもトップクラス。
ベーシックプラン(12ヶ月で申し込みの場合) | ||
---|---|---|
価格 | 初期費用 | 無料 |
月額(初年度キャンペーン価格) | 990円 ※1 | |
月額(2年目以降通常価格) | 1,452円 | |
機能 | 転送量 | 無制限 |
ディスク容量 | SSD 300GB | |
メモリ | 8GB | |
割り当てCPU | 6コア | |
ドメイン数(マルチドメイン) | 無制限 | |
データベース数 | 無制限 | |
サービス | 自動バックアップ | 無料 |
WordPress簡単インストール | あり | |
ユーザーサポート | メール・チャット・TEL | |
無料SSL | あり | |
独自ドメイン | 無料×2つ ※2 |
※1:~2024.11.20まで実施のキャンペーン価格
※2:12ヶ月以上の契約が必要、2つ目の無料ドメインは8種類(.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shop)のみ
「ConoHa WING」は、インターネット事業大手の「GMOインターネット株式会社」が提供するレンタルサーバー。
2018年に提供を開始した比較的新しいサービスですが、当初から「国内最速」を宣言、自社の公式サイトでも他社との比較調査結果に基づき「最速」であることを明言しています。
サーバースピードには複数の要因が複合的に関係するため、スペック表の数値からでは判断できず、計測の基準や比較する対象によって「速さの順位」は違ってきます。
したがって、自社調べの「最速」を鵜呑みにすることはできませんが、各社レンタルサーバーの表示速度を独自に計測し、比較検証しているブログやサイト記事のほとんどが、ConoHa WINGが「最速」という結果をレポートしていることから、ConoHa WINGの「速さ」が際立っていることは、間違いのないところかと思います。
選択のポイント
サーバーの「速さ」で選ぶなら→ConoHa WING(コノハウイング)
加えて、初年度費用の安さや、付帯サービスの充実度もトップクラス。
サーバーとドメインがセットになっている「WINGパック」を契約すると、無料の独自ドメインが2つ利用できるほか、画面の手順説明に従ってマウスをクリックするだけで、無料独自ドメインの取得、WordPressのインストール、無料テーマ(デザインが簡単にできるテンプレート)の設定、「無料SSL化」まで、自動ですべての設定が完了します。
また、管理画面がシンプルで見やすく感覚的に操作できるので初心者にも扱いやすい点は、数値に表れないConoHa WINGの利点のひとつです。
サポート面でも、メールでの問い合わせはもちろん、電話やチャットでのサポートにも対応しているため、はじめてサーバーを契約するブログ初心者にはとても安心です。
申し込みは下記紹介リンクから
Early Winterキャンペーン【2024年11月20日(水)16:00まで】で最大55%OFF
&
紹介プログラムの利用でさらに5,000円割引
当ブログはConoHa WINGの「お客様紹介プログラム」に参加しています。
下記、紹介リンクから、「WINGパック」を12ヶ月以上契約すると、初回のお支払い料金が5,000円割引になります。
申し込み方法は、下記招待リンク(テキストまたは画像をタップ)から、ConoHaの公式ページに入り、「WINGパック」(12ヶ月以上)に通常通り申し込むだけ。
もちろん、現在実施中のキャンペーン割引も合わせて適用されます。
・紹介URLからお申し込みいただいたご契約のみ特典対象となります。
それ以外の方法でお申し込みいただいたご契約の場合、特典適用外となりますのでご注意ください。
・割引特典は、商品のご契約時にお支払い画面で適用されます。
・ConoHa WINGをWINGパックで12か月以上でご契約いただくと特典の対象となります。その他のサービス、プランについては特典適用外となりますのでご注意ください。
エックスサーバー
国内シェアNo1、20年の運用実績を誇る老舗サーバー。他ユーザーの影響を受けない「リソース補償機能」もあり安定性はピカイチ。
スタンダードプラン(12ヶ月で申し込みの場合) | ||
---|---|---|
価格 | 初期費用 | 無料 |
月額(初年度キャンペーン価格) | 1,100円 キャッシュバックで実質550円 ※1 | |
月額(2年目以降通常価格) | 1,100円 | |
機能 | 転送量 | 無制限 |
ディスク容量 | SSD 300GB | |
メモリ | 8GB | |
割り当てCPU | 6コア | |
ドメイン数(マルチドメイン) | 無制限 | |
データベース数 | 無制限 | |
サービス | 自動バックアップ | 無料 |
WordPress簡単インストール | あり | |
ユーザーサポート | メール・チャット・TEL | |
無料SSL | あり | |
独自ドメイン | 無料×2つ ※2 |
※1:~2024.12.4まで実施のキャンペーン価格
※2:12ヶ月以上の契約で1つ無料、24ヶ月以上の契約で2つ無料。2つ目の無料ドメインは3種類(blog / .site / .online )のみ
「エックスサーバー」は、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバーで、2003年から運用を開始、運用サイト数は250万件以上、導入企業18万社以上と、レンタルサーバーの国内シェアNo1を誇っています。
サーバーの安定性はサイト運営にとって絶対の条件です。
サーバーに不具合が発生してしまうと、当然サイトの表示にも不具合が発生します。
ビジネスサイトはもちろん一般のブログサイトでも、ユーザー獲得の機会喪失や公告などから発生する収益の喪失など、多大な損失を被ってしまいます。
サイト運営の生命線とも言えるサーバーの安定性を考慮することは、レンタルサーバー選びの必須要件と言えます。
サーバーが安定して稼働しているかを知る代表的な指標を「稼働率」と言い、全ての稼働時間のうち、障害無しで正常に稼働していた時間の割合をパーセンテージで示したものです。
この稼働率において、エックスサーバーは、運用開始以来20年間、99.99%以上の稼働率を維持しており、レンタルサーバーの中でトップの安定性を有しています。
加えて、サーバーに万一大きな負荷がかかるような状況が発生した時でも、他ユーザーの影響を受けず安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入。
これは他社にはないサービスで、サーバーの安定性に対するエックスサーバー社の絶対の自信を端的に表しています。
選択のポイント
国内シェアNo1の運用実績とサーバーの安定性で選ぶなら→エックスサーバー
この安定性と安心感に加え、サーバーの処理速度の速さもまた国内トップクラス。
さらにサービス内容においても、「無料独自ドメインの提供」や「無料SSL化」、「WordPressの簡単インストール機能」、「無料バックアップ機能」など、ブログ初心者に必要な機能は満遍なく装備されています。
サポートにおいても、メール、チャット、電話の全てに対応。
また、ひとつ見落としがちなエックスサーバーのメリットとして、契約2年目以降の、通常価格のコストパフォーマンスの良さが挙げられます。
総合力では国内No.1といっても過言ではない、これだけの機能とサービスを兼ね備えながら、標準プランの通常価格が、1,000円前後に抑えられている点は特筆に値します。
申し込みは公式サイトから
半額キャッシュバックキャンペーン【2024年12月4日(水)17:00まで】
ロリポップ!
コスパNo1!圧倒的低価格と優れた機能性の両面を満たす人気サーバー。コストを抑えてブログを始めたいスタートユーザーに最適。
ハイスピードプラン(12ヶ月で申し込みの場合) | ||
---|---|---|
価格 | 初期費用 | 無料 |
月額(初年度キャンペーン価格) | 990円 | |
月額(2年目以降通常価格) | 990円 | |
機能 | 転送量 | 無制限 |
ディスク容量 | SSD 700GB | |
メモリ | 非公開 | |
割り当てCPU | 非公開 | |
ドメイン数(マルチドメイン) | 無制限 | |
データベース数 | 無制限 | |
サービス | 自動バックアップ | 無料 |
WordPress簡単インストール | あり | |
ユーザーサポート | メール・チャット・TEL | |
無料SSL | あり | |
独自ドメイン | 無料×2つ ※1 |
※1:12ヶ月以上、ハイスピードプラン以上、自動更新設定の契約が必要
2つ目の無料ドメインは9種類(.blog / .online / .space / .website / .tech / .site / .fun / .tokyo / .shop)のみ
「ロリポップ」は、GMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、2001年から20年以上の運用実績がある老舗のレンタルサーバーです。
その最大の特徴は、何といっても価格の安さ!実績と定評のあるレンタルサーバーの中では最安です。
もちろん価格が安いだけでなく、優れた機能性とサービス内容も兼ね備えており、これまでに累計230万人以上のユーザーに利用されている信頼性と安定性は申し分のないレベルのものです。
「ConoHa WING」「エックスサーバー」と同様、WordPressの簡単インストールなど、初心者に必要なサービスは備わっていますので、とりあえずコストを抑えてブログを始めてみたい人には最適のレンタルサーバーと言えます。
選択のポイント
なるべく費用をかけず、しかも安心できるサーバーを選ぶなら→ ロリポップ!
尚、ハイスピードプランのほかにも複数のプランが用意されていますが、下位プランにあたるライトプランやエコノミープランに関しては、極めて低価格である分サーバーの性能が抑えられており、処理スピードが明らかに遅いという声が散見されますので、スタンダードプラン以上の利用が賢明かと思われます。
申し込みは公式サイトから
ロリポップはおかげさまで23周年!やっぱりコスパNo.1!最大で契約期間2倍延長キャンペーン【2024年12月31日(火)23:59まで】
それでも、どれを選んでいいか迷う方は
やっぱ自分では選べないよ! どれか選んでくれない?
OK(笑)それなら「ConoHa WING」にしよう!
以上で、第3回目の講座は終了です。
是非、「後悔しないレンタルサーバー選び」の、参考にしていただけたらと思います!
尚、最後まで読んでくださった方で、それでもどれにするか決めかねているという方は、3社の公式サイトの「画面」をながめていただいて、サイトの色使いやデザインの雰囲気がいちばん好きなものを選べばOKです。
どれを選んでも安心なサーバーですので、最後は見た目の「好み」で選ぶのがイチバン!
それでも迷う場合は、現在、筆者も使っている「ConoHa WING」をおすすめします!